➀外用薬(保険適応のものもあります)
ダウンタイムがありませんが、効果が弱い上に一生ずっと続けないといけませんので大変ですね。当院でも処方することができます。
②ワキ汗注射
ダウンタイムがまずないですが、3~6ヶ月おきに注射しないといけないということもあり、春から夏にかけて、大体ワンシーズンに1~2回の頻度で、毎年施術しなければいけない点がネックです。当院では行っておりません。ちなみに眉間やおでこ、目尻のしわに対しての注射はおこなっております。
③腋臭症手術
高い効果が期待でき、また持続性はあるものの術後のダウンタイム(日常生活に戻るまでの期間)が大きく、またひどい腫れや、片方ずつしか施術を受けられない施設があるようでとにかく大変な治療となってしまいます。さらに、ワキなので目立ちにくいかもしれませんが、傷が残ってしまうというデメリットもあります。ちなみに、手術は当院では行っておりません。
▼そのため・・・
当院では、外用やワキ汗注射より効果がある上に、ダウンタイムも手術ほど大きくないというメリットがあるミラドライを導入し、多くのゲスト(=患者さま)にご案内しています。院長も実際に治療を受けてみて、効果を実感したため導入いたしました。
最近では切らないわきが・多汗症の治療としてミラドライ以外にも機器がでてきているようです。特に韓国で開発されたビューホットがSNS等で散見されます。
ミラドライを受けようかなーと考えている方々はこのビューホットとミラドライの違いがとても気になるところでしょう。
そこでミラドライとビューホットの比較を私なりに検討してみました。迷っている方ぜひご一読くださいませ。
〇ビューホットとは?
たくさんの針がついた照射面を脇に刺して、その針からフラクショナル高周波(RF)を照射します。それにより汗腺を熱破壊します。
〇ミラドライとビューホットの共通点は?
メスを使わず「切らないわきが・多汗症治療」という点ではミラドライと共通してます。
〇ミラドライとビューホットの照射の違いは?
ミラドライは面状にマイクロ波を照射するのに対して、ビューホットは先端が針であるため点状に熱を加えていくことになります。この構造上の理由からビューホットはピンポイントで針が汗腺に当たっていた場合はその汗腺の破壊が成り立ちますが、外れていると効果が成り立たないためミラドライと比較して照射漏れの可能性が示唆されています。
〇ミラドライとビューホットのダウンタイムの違いは?
ミラドライもビューホットもメスを使わず切らない治療器です。両者とも傷を残す事なく施術後の安静はそこまで必要としません。治療後の腫れや痛み、内出血は2週間で大体落ち着いてくれます。ただビューホットは多数の針を差しこむため治療後の痕、つまり色素沈着として残ってしまう可能性が否定できません。
〇ミラドライがビューホットに劣っている点は?
ミラドライはワキ専用の治療器であるため、脇のみの治療しかできません、一方でビューホットはチチガやスソワキガにも使用できるようです。
〇当院は安全性と有効性を重視しミラドライにこだわります
そもそもミラドライは日本の厚生労働省と米国FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を得た唯一のわき汗治療器です。つまりミラドライは安全性と有効性が確認されている治療器である一方、ビューホットはどちらの認可も取得しておらず、発売元である韓国での認可もありません。当院ではより高い治療効果と安全性にこだわりたいというおもいがあるためミラドライでの治療をお勧めします。
1回目 | 2回目 |
---|---|
330,000円(税込) ※麻酔代・カウンセリング料・消耗品代込み |
176,000円(税込) ※麻酔代・カウンセリング料・消耗品代込み |