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医療脱毛の毛周期について
分かりやすく
解説させていただきます
医療脱毛の毛周期とは
①そもそも毛周期とは？
毛周期とは、毛が成長する一連のサイクルを指します。このサイクルは「生える→抜ける→休む」という流れを繰り返しています。人間の毛はそれぞれ異なるタイミングでこのサイクルを進んでいるため、肌には「成長している毛」と「休止中の毛」が常に混在しています。
成長期
毛母細胞が活発に働き、毛を次々と生成する時期です。この時期に新しい毛が生まれ、成長を続けながら伸びていきます。
退行期
毛乳頭から毛母細胞への栄養供給が止まり、毛の生成が終了する時期です。この過程により、成長していた毛は徐々に抜け始めます。
休止期
毛の生成が休止している期間です。この間、毛包内に毛が残っていることもありますが、栄養は供給されず、毛の成長は停止しています。
②医療脱毛の効果が発揮されるタイミングは？
医療脱毛の効果が発揮されるのは、「成長期」と「退行期」の毛に限られます。これらの時期に毛包内に毛が存在している場合、脱毛効果が得られます。医療脱毛では、毛に含まれるメラニンがレーザーのエネルギーを吸収し、その熱が周囲の発毛細胞を破壊します。しかし、発毛細胞の近くに毛がないと、熱が十分に伝わらず、効果が薄くなります。最も効果的なのは、毛乳頭との繋がりが強い「成長期」の毛です。「退行期」にも、毛包内に毛が残っている場合は効果を発揮しますが、完全に毛が休止している「休止期」では、脱毛効果を期待することはできません。
③当院が1.5ヵ月～2ヵ月間隔での施術を推奨する理由は？
前述の通り、休止期には医療脱毛の効果が期待できないため、成長期に脱毛施術を行う必要があります。つまり、毛の休止期の期間が圧倒的に長いということです。成長期のサイクルは1.5ヶ月～2ヶ月程度であるため、当院ではこの期間を目安にご来院いただくことを推奨しています。
④1回の施術で破壊できる毛は10％～20％
前述の通り、成長期と退行期に脱毛施術を行うのが最も効果的ですが、すべての毛が一律のサイクルで生え揃うことは現実的にはありません。毛一本一本のサイクルは異なります。そのため、一般的な目安として、1回の施術で破壊できるのは全体の10％～20％程度とされています。これを踏まえ、当院では5回～10回のプランをご用意しております。
COUNSELING
医療脱毛・メンズ脱毛・10代の脱毛をご検討の方を対象に
無料カウンセリンングを実施- 当院では、2種類の波長の違うレーザーを同時照射するスプレンダーxと大小2種類のパーツがあるライトシェアデュエットの2種類の機器を備えており、患者様一人ひとりの毛を確認させていただき、最適な治療方法をご提案いたします。スピード重視ではない、圧倒的に丁寧で正直な医療脱毛をご提供いたしますのでお気軽にご相談ください。
