スプレンダーX(熱破壊式)
1. 医療脱毛の本質
なぜ「熱破壊式」と「厚生労働省承認機」なのか

こんにちは。ひかり皮ふ科・美容皮膚科の院長である日本皮膚科学会認定専門医の篠田陽介です。医療脱毛において、患者様が最も求めているのは「確実に毛がなくなること」です。昨今の脱毛市場では、痛みの少なさや価格の安さを優先するあまり、効果が緩やかな「蓄熱式(SHR方式)」が主流になりつつあります。
しかし、福岡・大野城市の「ひかり皮ふ科・美容皮膚科」では、皮膚科専門医の視点から、脱毛の本質は「毛包(毛母細胞・毛乳頭)の確実な熱破壊」にあると考えます。そのため、当院では導入する全ての脱毛機において、以下の2点に妥協しません。
1.熱破壊式(ショット式)のみを採用
2.厚生労働省の薬事承認機のみを導入
その最高峰の回答として導入したのが、世界初・2波長同時照射システムを搭載した「スプレンダーX(Splendor X)」です。
2. 熱破壊式(ショット式)と蓄熱式の医学的決定差
- 医療脱毛には大きく分けて「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類がありますが、そのメカニズムは大きく異なります。
- 熱破壊式(ショット式)
- 高出力のレーザーを1発ずつ照射し、毛に含まれるメラニン色素をターゲットにして、一気に熱を発生させます。
•ターゲット
毛母細胞・毛乳頭(毛を作る根本)
•反応
照射直後〜数日以内に「ポップアップ現象(毛が弾け飛ぶ)」が見られる。
•メリット
1回あたりの効果が高く、太い毛や根深い毛に圧倒的に強い。
- 蓄熱式(SHR方式)
- 低出力のレーザーを連続照射し、バルジ領域(毛の発毛指令を出す部分)に熱を蓄積させます。
•ターゲット
バルジ領域
•デメリット
理論上は効果があるとされるが、高出力の熱破壊式に比べると、長期的な減毛効果(永久脱毛)のエビデンスにおいて熱破壊式に一歩譲る面があります。
当院が「熱破壊式」にこだわるのは、皮膚科専門医として、患者様に「目に見える確実な変化」を提供したいと考えているからです。
3. 革新の2波長同時照射「スプレンダーX」の優位性

スプレンダーXは、レーザー機器の世界的リーダーである米国ルミナス社が開発した最新鋭の医療用レーザーです。これまでの機種にはなかった画期的なテクノロジーが搭載されています。
- ① 世界初「2波長同時照射」によるカスタマイズ
- 通常、医療脱毛で使用されるレーザーは1波長のみですが、スプレンダーXは以下の2波長を同時に、かつ任意の比率でブレンドして照射できます。
•アレキサンドライトレーザー(755nm)
メラニンへの吸収率が高く、日本人の肌質に最適。浅い層の毛に強く、美肌効果も期待できます。
•ヤグレーザー(1064nm)
波長が長く、皮膚の深い層まで到達。VIOやヒゲなどの根深い毛、また色黒の肌の方にも安全に照射可能です。
これらを同時に打つことで、浅い毛から深い毛まで、1回の照射で同時にアプローチできる。これがスプレンダーXの最大の医学的メリットです。
- ② スクエアスポット(四角い照射面)による打ち漏らし防止
- 従来の脱毛機の多くは、照射面が「丸型」でした。丸いスポットを並べて照射すると、どうしても隙間(打ち漏らし)ができるか、隙間を埋めるために過度な重ね打ち(火傷のリスク)が必要になります。
スプレンダーXは、27mm×27mmの正方形(スクエアスポット)を採用。
•打ち漏らしゼロへ
タイルのように隙間なく敷き詰める照射が可能。
•安全性の向上
重なりを最小限に抑えることで、皮膚への余計な熱ダメージを防ぎます。
•スピード
1発の面積が大きいため、全身脱毛の施術時間が大幅に短縮されます。
4. 厚生労働省承認機であることの責務
- 医療レーザー脱毛機は、日本では「管理医療機器」に該当します。当院が導入している「スプレンダーX」および「ライトシェアデュエット」は、いずれも厚生労働省の薬事承認を取得しています。
これは、以下の項目が厳格に審査・証明されていることを意味します。
•有効性
日本人の肌に対して、適切な減毛効果が得られること。
•安全性
重篤な副作用のリスクが管理されており、安全性が担保されていること。
•品質管理
機器の製造工程やメンテナンス体制が信頼できること。
未承認機でのトラブルが増加している昨今、医療機関として承認機を使用することは、患者様の肌を守るための最低限の礼儀であると私たちは考えます。
5. 痛みへの対策:デュアル冷却システム(DCS)
- 「熱破壊式は痛い」というイメージを払拭するため、スプレンダーXには最新の冷却技術が搭載されています。
デュアル冷却システム(DCS)の仕組み
1. クライオジェット
強力な冷風を照射部位に常に吹き付け、皮膚表面を冷やし続けます。
2. コンタクトクーリング
照射ヘッドそのものが直接肌を冷やします。
この「風」と「接触」のダブル冷却により、レーザーの熱による痛みを大幅に緩和。麻酔を使用しなくても、多くの方が耐えられるレベルにまで不快感を抑えています。
6. 皮膚科専門医による「硬毛化」への対応
- 医療脱毛には、稀に「硬毛化(照射後に逆に毛が太くなる現象)」が発生することがあります。
ひかり皮ふ科の強み
•専門的な診断
硬毛化の兆候がないか、毎回医師や熟練の看護師がチェックします。
•戦略的な波長変更
万が一硬毛化が疑われる場合、スプレンダーXの「ヤグレーザー」の比率を高めることで、より深い層へ強力にアプローチし、硬毛化した毛を撃退します。
•即時のアフターケア
炎症や赤みが出た場合も、皮膚科として即座に適切な処置、お薬の処方が可能です。
7. 当院の2台体制
ライトシェアデュエットとの使い分け
- 当院では、もう一つの名機「ライトシェアデュエット」も稼働しています。

スプレンダーX
広範囲をスピーディーに、かつ2波長の力で効率よく全身をカバー

- いずれも「熱破壊式」かつ「厚労省承認機」です。患者様の毛の密度、肌のトーン、痛みの感じ方に合わせ、専門医が最適な機器を選択(または併用)します。
8. 施術の流れ
- 1 皮膚科専門医による診察
- 肌質、毛量、持病の有無を正確に診断。
- 2 パラメーター設定
- 医師の指示のもと、最適な出力(J/cm²)を決定。
- 3 本照射
- 熟練した看護師による正確な照射。スクエアスポットでスピーディーに完了します。
- 4 鎮静・アフターケア
- 照射後の肌をチェックし、必要に応じてお薬を塗布。
9. スプレンダーXに関するよくあるご質問(FAQ)
スプレンダーXは、他のレーザー脱毛機と何が違いますか?
スプレンダーXは、世界初の2波長同時照射システム(アレキサンドライトとYAG)を搭載しており、1台で異なる深さの毛を同時に処理できる点が最大の利点です。スクエアスポットにより照射漏れも防げます。
スプレンダーXは、VIOや男性のヒゲなど痛みが強い部位でも大丈夫ですか?
はい。強力なクーリングシステムが皮膚表面を保護するため、従来の熱破壊式に比べ痛みを大幅に軽減しています。ご希望により麻酔ジェルの併用も可能です。
スプレンダーXは、産毛や背中の細い毛にも効果がありますか?
アレキサンドライトレーザー(755nm)を搭載しているため、メラニンの薄い産毛にも効率的に反応します。背中やうなじの仕上げにも最適です。
スプレンダーXは、日焼けした肌や地黒の肌質でも照射可能ですか?
YAGレーザー(1064nm)をブレンドすることで、表皮のメラニンを避けて深部にエネルギーを届けることができるため、幅広い肌質の方に対応可能です(医師の診断によります)。
1回の施術時間はどのくらい短縮されますか?
大口径のスクエアスポットにより、従来の約半分から1/3程度の時間で全身脱毛が完了します。お忙しい患者様でも隙間時間に通いやすくなっています。
当日の剃毛(シェービング)はどうすればいいですか?
施術当日の朝までに、ご自身で剃毛をお願いしております。背中など手の届かない範囲はスタッフがお手伝いいたします。
スプレンダーXは、厚生労働省の承認を受けていますか?
はい。日本国内で安全性と有効性が認められた「厚生労働省承認機」ですので、安心して治療を受けていただけます。
照射後の赤みや腫れはどのくらいで引きますか?
多くの場合は数時間から1日程度で引きます。専門医が状態を確認し、適切なアフターケアを指導いたします。
10.福岡大野城ひかり皮ふ科・美容皮膚科へのアクセス情報
<住所>
〒816-0954福岡県大野城市紫台1-5
<電話番号>
ご予約・お問い合わせ:
092-558-1830
<アクセス方法>
・博多方面から電車でお越しの方
所要時間: 約27分
大野城駅で降車し、バスやタクシーなどへの乗り換えが必要です。
電車のルートはこちら>>
・博多方面から車でお越しの方
所要時間: 約35分 距離: 約12.1 km
経路: 筑紫通りと県道31号を経由するルートです。
車のルートはこちら>>
当院は無料の第1駐車場と第2駐車場が25台分ございますのでご自由にお使いください。
当院は薬局も併設しておりますので便利に通院いただけます。
スプレンダーXページの監修者情報
ひかり皮ふ科・美容皮膚科は、銀座などの大手クリニックにも引けを取らない最新鋭の機器「スプレンダーX」と「ライトシェアデュエット」を完備し、地方都市においても最高水準の医療脱毛を提供することを目指しています。
「蓄熱式で効果を感じられなかった」「早く、確実に終わらせたい」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、皮膚科専門医が常駐する当院へご相談ください。
院長
篠田洋介
Yosuke Shinoda
略歴
-
2002年3月
福岡大学医学部卒業
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2002年5月
福岡大学病院救命救急センター入局
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2005年5月
福岡大学病院形成外科入局
佐賀大学医学部皮膚科
国立病院機構佐賀病院皮膚科
-
2012年12月
国立病院機構佐賀病院皮膚科 医長就任
-
2013年4月
2013年4月佐賀県医療センター好生館 部長歴任
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2014年6月
医療法人中野会中野医院勤務
-
2017年2月
ひかり皮ふ科・美容皮膚科開業
資格
- 日本皮膚科学会皮膚科専門医
- 日本抗加齢医学会認定専門医
所属学会
- 日本皮膚科学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容皮膚科学会
- 日本皮膚外科学会