どうやら開院して3年が経過した。当院は2017年2月13日にオープンし、多くの患者様、ゲストの方々に愛され、御利用いただき今日までやってこれた。ほんとにありがたい話だ。開院当初の患者様は40人。大野城に縁もゆかりもない私のクリニックに40人もの患者さまが来院ただけたのはいい意味で驚きだった。あれから3年、どうすれば患者さまやゲストの方に「このクリニックに来てよかった。」と満足して帰っていただけるかをスタッフともども試行錯誤し、あーでもないこーでもないと様々なやり方を模索してやってきた。今となっては120～150人の多くの方々に来院いただけるようになった。多くの方に来院いただけるのは、クリニックの院長兼経営者としてとてもありがたい話なのだが、今度は逆に待ち時間の問題だったり、一人あたりの診療時間が短くなったりする事での患者、顧客満足度の低下などの問題が起きてくる。つまり患者様になんとかいい医療を提供し満足いただこうとがんばっていき、それにつれて患者様は増えていくのだが、今度は患者様が増えてしまったが故の問題も発生してくるというわけだ。クリニックの経営者としてやっていく限り、今後も様々な問題が発生するだろうし、これらの問題からは逃れられないのである。しかし、自分として思うのはこれらの問題にさらされているのは悪い気はしない。というかこれらの問題は全く苦労ととらえてはいない。それは経営者として自分の責任のもとで仕事ができるからだ。良くも悪くもすべてが自分に返ってくるし、自分の精進次第で良くも悪くもなる。まことにシンプルで自分にあっていると思う今日この頃。でタイトル回収なのだが、当院はまるまる3年が経過したので最初は開院4周年とおもっていたのだが、ググってみると開院3周年と表現するのが一般的らしい。
