タコ、魚の目
タコ、魚の目とは?
皮膚の一部が慢性的な刺激を受けて、皮膚の角質が厚くなってしまった状態を胼胝(たこ)といい、厚くなった皮膚が内側に入り込んだものを鶏眼(魚の目)といいます。 痛みを伴うことが多く、ウイルス性イボを合併している場合も多いのが特徴です。 頻発する部位としては足の裏です。革靴など窮屈な靴を履く機会が多い成人以上に多く見られる傾向があります。 症状としては 皮膚の角質が肥厚して盛り上がり、多くの場合痛みを伴います。
疾患の原因
- タコ、魚の目の原因
- 魚の目は皮膚に慢性的な刺激が加えられることによりできます。 皮膚に慢性的な刺激が加わる要因としては、「合わない靴を履き続けている」、「靴の履き方が悪い」、「歩き方・姿勢が悪い」などが挙げられます。
日常の注意点
- 靴
- 窮屈な靴、ハイヒールを履かないようにしましょう。また、足に合った靴を履く、中敷きを使うなどの対策を取りましょう。
- 刺激
- 慢性的な刺激を避けましょう
よくあるご質問
Q
予防はありますか?
慢性的な刺激を加えないよう、窮屈な靴を履かないよう心がけてください。
Q
1回の治療で治りますか?
繰り返す場合が多いので定期的な通院が必要になります。処置後は角質の肥厚が改善するため、歩行時の痛みは軽減します。