- こちらのページでは
医療脱毛の原理とその仕組みについて
できる限り分かりやすく
解説させていただきます
医療脱毛のメカニズムと
毛周期について
①医療用レーザーで「発毛組織」を破壊することで毛の再生を防ぐ
医療脱毛は、肌にレーザーを照射し、発毛に関わる組織を破壊することで毛の再生を抑制する治療法です。使用されるレーザーは、毛に含まれるメラニン(黒色色素)に反応しやすい波長を持っています。メラニンがレーザーを吸収すると、一時的に不安定な状態となり、元に戻ろうとする過程で熱エネルギーが発生します。この熱が発毛を促進する組織に伝わり、それを破壊することで毛の再生を抑えることができます。医療脱毛では「毛根を破壊する」や「バルジ領域を破壊する」といった表現がよく使われますが、より正確には、発毛に関わる細胞であるバルジ領域の毛包幹細胞や、毛根の深部にある毛乳頭を破壊することによって、毛の再生を抑制しています。
②毛包幹細胞・毛乳頭の発毛組織が破壊されると、なぜ毛の再生が抑制されるのか?
毛の再生において重要な役割を果たすのは、バルジ領域に存在する毛包幹細胞と毛根の深部にある毛乳頭です。毛包幹細胞は、毛が成長する過程で毛母細胞に変化し、毛母細胞は毛乳頭から栄養を受け取って毛包や毛根の構造を形成します。この新たに形成された毛根が古い毛根を押し上げることで、毛が伸びたり再生したりする仕組みとなっています。
③毛包細胞と毛乳頭を破壊すれば理論的には毛が生まれない
毛包や毛根は毛母細胞から形成され、毛母細胞は毛包幹細胞から生成されます。では、毛包幹細胞はどのように生まれるのでしょうか。毛包幹細胞は自己分裂によってのみ増殖が可能です。そのため、もしひとつの毛包から毛包幹細胞が失われると、毛乳頭がいくら指示を出しても、その毛包内では毛が生成されることはありません。蓄熱式脱毛は、このバルジ領域にある毛包幹細胞をターゲットにし、それを破壊することで新たな毛の生成を抑える施術です。一方、毛包幹細胞から生成された毛母細胞は毛乳頭から栄養を受け取ることで毛根として成長します。しかし、毛乳頭が破壊されると、毛母細胞に栄養が届かなくなり、毛の成長が阻害されます。熱破壊式脱毛は、毛乳頭を主なターゲットにして破壊し、毛の成長を抑制する施術です。
④医療脱毛ではなぜ複数回の施術が必要なのか?
毛包に毛が存在しない場合、
発毛組織を破壊することができない
医療脱毛は、毛に含まれるメラニンがレーザー光を吸収し、その熱によって発毛細胞を破壊する仕組みです。しかし、毛が存在しない場合、レーザー光を吸収できないため、発毛組織にダメージを与えることができません。また、毛には「毛周期」と呼ばれる生え変わりのリズムがあり、すべての毛が常に生えているわけではありません。休止期にある毛もあり、成長期ではない毛にはレーザーが効果を発揮しにくいのです。そのため、毛の成長サイクルが異なるため、一定の期間をあけて複数回の施術を行う必要があります。
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発毛組織は、1回の施術では
完全に破壊されない場合がある
毛包に毛があっても、発毛組織が一度の施術で全て破壊されるわけではありません。毛包内には発毛に関わる毛包幹細胞や毛乳頭が複数存在しており、1回の照射でこれらの細胞全てに十分なダメージを与えるのは難しいことがあります。特に、脇やVIOなどの太い毛は細胞が強固であるため、残りやすい傾向があります。しかし、施術を繰り返すことで、徐々に発毛細胞が破壊され、毛は細く、短く、柔らかくなります。こうした複数回の施術を経て、発毛組織が完全に破壊されると、毛は生えなくなります。
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COUNSELING
医療脱毛・メンズ脱毛・10代の脱毛をご検討の方を対象に
無料カウンセリンングを実施- 当院では、2種類の波長の違うレーザーを同時照射するスプレンダーxと大小2種類のパーツがあるライトシェアデュエットの2種類の機器を備えており、患者様一人ひとりの毛を確認させていただき、最適な治療方法をご提案いたします。スピード重視ではない、圧倒的に丁寧で正直な医療脱毛をご提供いたしますのでお気軽にご相談ください。