- こちらのページでは
医療脱毛のリスク・副作用について
できる限り分かりやすく
解説させていただきます
医療脱毛とは
- 医療脱毛は、専門の医療機関で行われる脱毛方法で、医療機器を使用するため、強力なレーザーを照射することができます。このレーザーは、毛に含まれるメラニン色素に反応し、そのエネルギーを熱に変換して発毛組織を破壊します。発毛組織には、毛根の毛乳頭やバルジ領域の毛包幹細胞が含まれており、これらを破壊することで毛の再生を抑えます。医療脱毛は、エステ脱毛に比べて短期間で高い効果が得られるため、ムダ毛の再生を抑えたい方や永久脱毛を希望する方に特に適しています。
ただし、レーザーの高出力により、施術中に軽い痛みを感じる場合があります。しかし、医療機関で行われるため、適切な麻酔やアフターケアが受けられ、安心して施術を受けることができます。さらに、医療脱毛では、肌質や毛質に応じたレーザーの種類を選択できるため、敏感肌や色黒の方でも安全に施術を受けられます。
効果を実感するには、毛周期に合わせて数回の施術が必要ですが、回数を重ねるごとに毛が細く、薄くなっていくのを感じるでしょう。医療脱毛は、効率的にムダ毛の悩みを解消するための選択肢として、広く支持されています。
医療脱毛のリスクとは
①やけど
医療脱毛は、レーザーの熱エネルギーを利用して発毛細胞を破壊し、ムダ毛の再生を防ぐ施術です。しかし、高出力のレーザーを使用するため、皮膚表面や毛包周辺の組織に負担がかかり、火傷が発生するリスクを完全に排除することはできません。万が一、施術後に皮膚の赤み、ヒリヒリ感、水ぶくれなどの火傷の兆候が見られた場合は、速やかに施術を受けたクリニックへ連絡してください。当院では、無料で診察を行い、必要に応じて炎症を抑えるお薬を処方いたします。また、治療後の経過観察やフォローアップも丁寧に対応いたしますので、安心してご相談いただけます。
医療脱毛は高い効果が期待できる一方で、リスクを伴う施術でもあります。安全に施術を受けるためには、適切なカウンセリングを受け、施術後のケアについて医師やスタッフの指示を守ることが重要です。不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。
脱毛照射時ほくろやタトゥーは
テープで保護いたします
タトゥーやほくろがある部位は、医療脱毛の施術中にレーザーが強く反応し、火傷の原因となることがあります。そのため、これらの箇所には施術前に専用のテープを使用してしっかりと保護を行います。保護を施すことで、レーザーの影響を受けるリスクを最小限に抑え、安全に施術を進めることができます。特にタトゥーやほくろはメラニン色素が多いため、適切な対処が非常に重要です。当院では、このような部位に特に注意を払い、患者様に安心して施術を受けていただけるよう、徹底した安全管理を行っています。
剃り残しはやけどのリスクになります
医療脱毛を安全に行うためには、照射部位の剃毛が非常に重要です。施術前日には、脱毛を希望する箇所をしっかりと剃毛していただくようお願いしています。毛が残った状態でレーザーを照射すると、毛に含まれるメラニンが熱を吸収し、火傷の原因となるため、施術が行えない場合があります。
ただし、自分では剃毛が難しい部位(Oライン、背中、うなじなど)については、施術時に看護師が無料で対応いたします。無理をせず、ご自身で剃りやすい範囲でしっかり準備をしていただければ問題ありません。
安全かつスムーズに施術を受けていただくために、事前の剃毛へのご協力をお願いいたします。不安な点があれば、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
②赤み・ひりつき・毛嚢炎
医療脱毛の施術後、稀に毛穴の周りが赤くなったり、ヒリヒリとした刺激を感じることがあります。ほとんどの場合、時間の経過とともに自然に治まりますが、痛みが強い、毛穴に膿が溜まるといった症状が現れることもあります。これらは「毛嚢炎」と呼ばれ、毛穴を包む毛包が炎症を起こした状態です。
当院では、万が一に備えて施術後の肌ケア用に保湿剤や炎症を抑える軟膏を事前にお渡ししております。これらを早めに使用することで、多くの症状は改善します。しかし、症状が悪化したり改善が見られない場合は、すぐに当院にご連絡ください。診察や追加のお薬の処方を無料で行い、早期の対応をサポートいたします。
施術後の肌の変化に少しでも不安を感じた場合は、無理せずお気軽にご相談ください。安全に治療を続けられるよう、全力でサポートいたします。
なぜ毛嚢炎は起こるのか?
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- 毛穴への刺激
- 皮脂や汗の詰まり
- 皮膚の摩擦や刺激
- 肌の乾燥
- 自己処理の影響
- 免疫力の低下
医療脱毛で毛根や毛包が破壊される際、毛穴周辺の組織が一時的に炎症を起こすことがあります。これは、レーザーが毛根にエネルギーを与える過程で、周囲の皮膚組織に軽い刺激を与えるためです。通常、この炎症は短期間で治まりますが、稀に赤みやヒリヒリ感が残ることがあります。
施術後、皮脂や汗が毛穴に詰まることで、細菌が増殖し、炎症を引き起こす場合があります。
タイトな衣服や下着による摩擦が施術後のデリケートな肌に負担をかけ、毛穴が炎症を起こす原因になることがあります。特に施術後は肌が敏感になっているため、摩擦が刺激となり、炎症や赤みを引き起こす可能性があります。
脱毛後の肌が乾燥してバリア機能が低下すると、外部の刺激に対して敏感になり、また細菌が侵入しやすくなるため、毛嚢炎が起こるリスクが高まります。
事前の剃毛時に肌を傷つけた場合、そこから細菌が入り込むことで炎症を引き起こすことがあります。
体調不良や免疫力が低下していると、通常は抑えられる細菌が増殖しやすくなります。
毛嚢炎の対策とは?
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毛嚢炎を予防するためには、医療脱毛後の肌を適切にケアし、炎症の原因となる要素を取り除くことが重要です。以下のポイントを意識して対策を行いましょう。
- 保湿をしっかり行う
- 清潔を保つ
- 剃毛の際に注意する
- 異変を感じたら早めに相談
脱毛後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下するため、適切な保湿が必要です。保湿剤を使って、肌の乾燥を防ぎ、炎症を予防しましょう。
脱毛後は毛穴が開いているため、皮脂や汗が溜まりやすく、細菌が繁殖することがあります。施術後はシャワーで清潔に保ち、肌に負担をかけないようにしましょう。
事前に自己剃毛を行う際は、肌を傷つけないよう優しく行いましょう。傷がついた場合は、細菌が侵入しやすくなり、炎症を引き起こす可能性があります。
万が一、赤みや腫れ、膿が見られる場合は、早めにクリニックへ連絡してください。適切な治療やお薬の処方を受けることで、症状が悪化するのを防ぎ、早期に回復することができます。
③硬毛化
硬毛化とは、医療脱毛を施した部位で、毛が太く硬くなったり、毛量が増加したりする現象です。特に上腕、背中、顎、フェイスラインなどの部位で比較的発生しやすいとされています。
この現象の詳細なメカニズムはまだ完全に解明されていませんが、一部では、発毛組織が完全に破壊されなかったことが原因ではないかと考えています。その結果、毛包周辺の組織が刺激を受け、毛が成長しやすくなる可能性があると言われています。
硬毛化が起きた場合の対応
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医療脱毛後、稀に施術部位の毛が太くなる「硬毛化」が発生することがあります。この現象が起きた場合でも、当院では以下の対応を行い、安心して施術を続けられるようサポートいたします。
- 追加施術の提供
- 異なるレーザーの使用
- 経過観察
硬毛化した部位に対しては、レーザーを再照射する追加施術を行います。これにより、硬毛化の症状を改善することができます。※硬毛化に対する保証内容は、ご契約いただいたプランや施術回数によって異なります。
硬毛化に適したレーザーを使用し、より効果的な施術を提供します。
一定期間照射を行わないという選択肢もございます。患者様一人ひとりの状態をしっかりと確認し、定期的に経過観察を行いながら、状況に応じて最適な施術プランをご提案いたします。
脱毛を安全に完了するために
当院では、リスクや副作用を最小限に抑え、安全に医療脱毛を進めるため、万全の体制で施術を行っています。患者様には、事前の準備や施術後のケアをお願いすることで、さらに安心して脱毛を受けていただけます。具体的には、施術前日の剃毛や健康状態の管理、施術後の保湿やお肌のケアをお願いしています。
これらのご協力により、トラブルを防ぎ、より効果的な脱毛が実現できます。共に安全な脱毛完了を目指して進めていきましょう。
剃毛
医療脱毛では、照射を行う前に対象部位をしっかりと剃毛していただく必要があります。施術前日には、対象部位を丁寧に剃毛してご来院いただけるようお願いいたします。軽微な剃り残しについては、看護師が無料で対応いたしますのでご安心ください。
ただし、剃毛が未完了であったり、剃り残しが多い場合には、別途剃毛料金が発生する可能性がございます。スムーズに施術を進めるためにも、事前の剃毛へのご協力をお願いいたします。
01
保湿
医療脱毛を安全かつ効果的に行うためには、施術前後の保湿ケアが非常に重要です。乾燥した肌は、火傷や毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こしやすく、施術中の痛みも感じやすくなります。そのため、施術前には特に保湿をしっかり行い、肌のコンディションを整えてください。
日常的に保湿を心がけることで、肌のバリア機能が強化され、脱毛施術の負担を軽減し、トラブルの予防にも繋がります。施術後も、引き続き保湿を行うことで、肌を健やかに保ち、より良い結果が得られます。
02
日焼け対策
医療脱毛を安全に受けるためには、日焼けを避けることが非常に重要です。日焼けをすると、以下のようなリスクが高まります。
- レーザーが肌に反応しやすくなり、火傷のリスクが上がる
- 肌のバリア機能が弱まり、炎症やトラブルが発生しやすくなる
適切なケアを行うことで、肌を守りつつ、効果的に脱毛を行うことができます。
03
COUNSELING
医療脱毛・メンズ脱毛・10代の脱毛をご検討の方を対象に
無料カウンセリンングを実施- 当院では、2種類の波長の違うレーザーを同時照射するスプレンダーxと大小2種類のパーツがあるライトシェアデュエットの2種類の機器を備えており、患者様一人ひとりの毛を確認させていただき、最適な治療方法をご提案いたします。スピード重視ではない、圧倒的に丁寧で正直な医療脱毛をご提供いたしますのでお気軽にご相談ください。