一般皮膚科
美容皮膚科
生後2~3ヶ月ぐらいまでの乳児は、ホルモンの影響もあって皮脂が過剰に分泌される傾向にあります。この皮脂が過剰に分泌されることによって起こる皮膚トラブルが、乳児湿疹です。月齢や症状などによって診断しますが、乳児湿疹は原因を特定することが難しいケースも多く、原因が複合していることもよくあります。多くは皮脂による刺激、マラセチアという毛包脂腺系に常在する真菌(カビ)が関与して発症すると指摘されています。
乳児期の湿疹は1、2歳になるころに、自然と落ち着くこともありますが、幼児期、学童期などにも湿疹が継続する場合はアトピー性皮膚炎への移行が考えられます。
症状としては頬、額、耳の周囲、頭などにでき、赤み、ブツブツ、黄色っぽいフケなどが現れます。生後1ヶ月~半年の時期は皮脂分泌が亢進するため発症しやすく、この時期を過ぎると自然に治まっていきます。
乳児湿疹は乳児期によく見られる一過性の変化なので、正しく洗浄し保湿のケアを行えば、それだけで改善することが多いです。
症状がひどいときはステロイドを短期間処方する場合もございます。
頭皮用シャンプーで毎日しっかり洗ってあげてください。
顔や体は石鹸でしっかり洗ってあげてください。
引っ掻き動作などがありましたら感染症のリスクが高まりますので、早めの受診を心がけてください。